プログラミング脳という事でなかなか
表現は難しいですが、プログラミング学習する前と
後で実際に考え方か変わったことをあげていきます。
まったくの初学に比べると、コードの見方といい
ますか、みえ方などが変わるのは確かかと思います。
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プログラミング 脳 違い
新しいようなシステムを導入する場合をのぞけば
コードを書かなくても、ある程度の骨組の組み立てが頭の中だけでも
出来るようになります。
寝ながらでもある程度のロジックが完成するので
パソコンの前に座る前に頭の中で完成させて
ざっと書いてしまうと無駄に消耗しません。
これを文章を書くのに例えると
- 「あまり組み立てを考えずに文章を書く」
- 「プロットやレジュメを作って文章を書く」
というものの違いに似ているのかも
しれません。
夜に寝ながらロジックを考えて、朝起きて頭の回転が
よくなってきた所でいっきにプログラミングのコードを
書いてしまうという練習をするのがおすすめです。
プログラミング 脳 構造的に考えるようになる
プログラミング初学の場合、コード各部分単体に目を
向けがちですが、身に付いてくると構造的に
考えられるようになってきます。
どちらかというと人が書いたコードを読んでいて
鍛えられるように思います。
構造的に考えるとは
- プログラミング全体を把握
- 構成要素の分解
- 分解した要素と関連性を整理
というのがが流れです。
プログラミングの全体を把握
クラス⇒関数、配列、構造体、変数など
さらにはクラス間の関係など。
自分で書いたコードであれば、もとから理解しやすいですが。
人が書いた長い複数のコードは全体を把握するのには
少々時間がかかります。
(コードの読みやすさにもよる)
構成要素の分解する
クラス
関数
配列
構造体
などを分解していく。
最小に分解していくと変数になっていくので、変数のながれがみて
とれるところまで分解します。
分解といっても実際にコード書き換え分解するのでなく
頭の中のイメージだけで分解します。
分解した要素と関連性を整理
各要素の関係性を整理していきます。
プログラミングの場合、要素も多いので。
大きい流れのなかで重要な要素と、そうでないものが
あります。
出来るだけ重要な要素に焦点をあてていき。
配列、構造体、関数、クラス、などの
関連性などがコードをみても理解出来るように
します。
プログラミング 脳 共通処理の組み合わせがすぐ出てくる
プログラミング初学に比べると、すらすらと
目的の実行結果へと結びつける組み合わせの回答が
自然とスムーズにでてくる事も多いです。
(特に過去に遭遇していたパターンがある場合)
どの言語でも処理の流れは共通する点が多く
言語特有の書き方のようなものを
のぞけばほとんどは共通するような処理のパターンの
ようなものが多くあり。
(なので一つの言語を覚えると早くに
別の言語も使えるようになります)
そういうものを、ひたすら積み重ねていけば自然に
目的の回答がでてきます。
例えると、パズルやブロックの組み合わせなどに
近いのかもしれないです。
多くのパズルゲームはパターンを何度も繰り返して
覚えるという事で上達します。
パズルゲームの初心者と上級者の違いをみれば
一目瞭然かと思います。
プログラミングに共通するようなパターンを
積み重ねていく事がプログラミング脳になる
近道なのかもしれないです。
上記したような構造的に考えるという事を
ある程度慣れて行わないと、身に付きづらいです。