最近のゲームといったらスマホゲームが
売り上げなどをみても、注目度合いなどが
凄く話題になることも多いですね。
以下は2018年のアクティブゲームユーザーのデータです。
国内の10~59歳のゲームユーザーは約3423万人。ゲーム専用機(据え置き機と携帯機)と汎用機(スマートフォンとタブレットとPC)のアクティブゲームユーザー※数は,それぞれ約1028万人と約2958万人とのこと。ほぼ1:3の比率となる。
出典 – https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20180702011/
スマートフォンとタブレットとPC約2958万人
このアクティブユーザーなどをみても日本人の総人口1.265億(2018年)
の約4.2割、4人に1人がスマホゲームなどをやっているようです。
そんななか、スマホゲーム好きで自分もゲーム作成したいという人
も多いでしょう。
ひと昔前であれば、ゲームといえばC++をやっていればとりあえずOKみたいな
所がありましたが、今は昔に比べて言語や開発ツールがかなり多いです。
あれこれ手を出してしまうと、どれも中途半端で余り身に付かない
という事にもなりかねません。
プログラミング初心者の方などは、どれがどのようなものかも
いまいち区別もつきづらいかもしれません。
そこで、今回はゲームアプリの開発に使う人気のある各
開発ツールについての特徴などをいろいろ掲載しておきます。
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プログラミング ゲーム 作成 Xamarin
使用プログラミング言語 : C#
マイクロソフトの統合開発環境visual studioの
フレームワークのひとつ。
本来アプリを作るものですが、ゲーム開発にも使われる。
他のゲーム開発環境はアプリが作りづらい、(もともとwebなどであるUIを再現するのでも面倒)
Xamarinはアプリ用なので、作りやすい。
ゲームとアプリを両方作りたいような人におすすめできます。
クロスプラットフォームの場合 XamarinのXamarin.Formsという
共通フレームワークを使います、その際のUIはXAMLで作る。
同じvisual studioで使われる、monogameというフレームワークの
ほうがどちらかといえばゲーム向けのようです。
しかし、こちらは検索しても多くが英語のページばかり。
Xamarinはゲームなどのキーワードで検索しても
そこそこ日本語のページがでてきます。
visual studioは1900年代からあるので、その分作りこまれていて
機能が充実していて、36もの言語にも対応しています。
多機能なので使い始めはやや面倒と感じるかも知れないですが、使いこんで
いくと便利と感じる部分も多いはず。
昔は高額でしたが現在は、無料でかなりの部分が使えます。
個人で使うような部分はほとんど無料。
プログラミング ゲーム 作成 CoCos2d関連
使用プログラミング言語 : Python,C++,C#,Go,Java,JavaScript,Objective-C
2dとつくだけあって2dに特化したゲーム開発ツール。
元々プログラミングを覚えていて
あまり言語を覚えるのに学習コストをかけたくない人に
とっては、多数の言語に対応されているのがありがたい所。
3d開発の仕様がツールに入っていると少し面倒な
所がありますので、2dのゲームしか作らない
という方は、選択する価値があります。
今後どうなるかはわかりませんが、今の日本のスマホゲームを
みても、まだ2dのゲームが面だっているので、とりあえず2dだけでも
全然大丈夫そうです。
スマホゲームはiosとandroid両方のクロスプラットホーム
開発が可能。
cocos2d の言語はpythonですが、派生したcocos 2d-xなどで
多数の言語で使えます。
ただ最新バージョンがcocos 2dが2020年に対して
cocos 2d x が2018です。(2020/11 現在)
プログラミング ゲーム 作成 Unity
使用プログラミング言語 : 最新版は C#のみ
ゲーム開発にあまり関係がない人でも、Unityちゃんをyoutubeなどで
みかけることもあるので知っている人もいるかもしれません。
バーチャルさんはみているという、アニメにもでていました。
確かゲームをして何らかのネタてきなことをしていたはず。
このUnityという開発ツールは非常に人気が高く、今は
ゲームの開発環境といえばUnityといった所があります。
それもそのはず、Unityは、スマホゲーム以外でも
ほとんどのゲーム機器などのプラットフォームに対応しています。
もちろんスマホは、iosとandroidの両方
クラスプラットフォームに対応。
Unityは3dゲームの開発が便利で、各種3d系のソフトのモデリングデータを
読み込みツール内で管理する事が出来ます。
言語はc#,以前まで言語がjavascriptなどもサポートされていたよう
ですが、現在はc#のみとなっているようです。
まだ他の言語でも開発出来ますが、今後廃止される可能性は高いです。
プログラミング ゲーム 作成 アプリ まとめ
特にこれからスマホゲームを覚える方は
開発ユーザーが多いUnityを選んでおくと、就職や案件をうける点では
メリットがあります。
(全世界でユーザー数が180万人程)
個人でスマホゲームを開発する場合は
こだわる必要性はないでしょう。
普通のアプリも作りたい人などはXamarinなども。
言語に関していえば、最近のゲーム開発に使われる言語は
ほとんどのものがC#に対応しています。
これからスマホゲーム開発をしたいという方はC#を
覚える事がおすすめであるのは間違いないはずです。